弥次さんに会えた

昨日、地元の映画館*1に2度目の「真夜中の弥次さん喜多さん」を見に行きました。ついでに3度目も(笑)。心配した入りはほぼ満席でびっくりしたくらい。見た後に、もう一度「くど監日記」を読んで見ると、やっぱりなあとか、ここカットしたんだとか確認できて2度お得。昨日は、やっぱり弥次喜多コンビの息のぴったり合ったところとか、長瀬智也小池栄子の肉感ある絡み*2が良かったとか、あちこちに出てくるクドカンのギャグも、やっぱり彼には必要だとか、人生の明暗とか考えさせられました。誰もが抱えてる暗い部分*3もちゃらちゃら飛ばしてみたいって思うとき、この映画は見たいと思わせてくれるでしょう。

サントラの中で長瀬と中村七之助くんがオープニングで踊り歌ってる3曲目「東海道で行こう」と30曲目「真夜中の弥次さん喜多さん」をリピートで聴いていました。長瀬のバラードが心地よくって、とろけそうなんだけど、詩は笑える。ここにも、クドカンテイストありなんですね。
それと、「ヒゲのおいらん」の「おーい、おーい、おいおいおいらんだー」が夢にでてきそうな悪のりぶりです。

*1:イカ加古川では、グッズは置いてありませんでした

*2:各自の好みと思うけど、わたしは長瀬には身長がある女優さんの方が、他との差別化も図れていいと思うことがよくあります

*3:この映画の場合、抱え込んだものが深く暗すぎますが