おめでタイガー!!!

頑張って投票したテレビジョン「ドラマアカデミー賞」は、「タイガー&ドラゴン」が見事7部門で受賞!作品賞は大丈夫かな?って思ってたけど、肝心の最優秀男優賞が心配で、心配で。ふたを開けてみると、[審査員賞][記者票]は長瀬、[読者票]は木村さんで長瀬が受賞。前回「ムコ殿」(2001年)でいただいたときは、[審査員賞][読者票]は長瀬、[TV記者票]は豊川悦司さんで長瀬が受賞*1でした。
今回は、思いっきり「タイガー、タイガー」と叫びながら語ってくれてます。

「今までにないドラマを」という気持ちが関係者全員にあったから、こんな未知の作品になったと思います。台本を読むたびに、虎児の台詞に周りがどう反応するか、それを考えるだけで楽しくて…。そうゆう掛け合いの中で出来上がったのが虎児でした。賞を取るために演じたわけじゃないけど、結果をこう評価してもらえて、2倍うれしい」

以上が今回の受賞です。山崎虎児と小虎に笑って泣いた3ヶ月。今まで馴染みのなかった落語のCDを聞き、落語の本を読み、どっぷりとクドカンの描く「タイガー&ドラゴン」に浸れて幸せでした。
こうゆう結果を見てみると、つくづく視聴率はムズカシイって思います。ブログでも大盛り上がり、新聞評も好評、元ネタの落語も注目されるっていう現象を作りながら取れなかった視聴率。これから先、クドカンはどう作っていくでしょう?

*1:このときの受賞の言葉は「賞を貰うなんて初めてなんですよ。うれしいです!桜庭裕一郎と新井裕一郎、家族と仕事のギャップを出すのは苦労しました。あと、泣いてこそ裕一郎なんですが(笑)、毎回泣くシーンが大変でしたね。握手会など、初めてのことも経験できたし。目には見えなくても、自分の中に育ったものがあると思います。これからもいろんな芝居をしていきたいので、応援してください!」と裕一郎の衣装で。