なんという幕切れ!

阪神の2005年セントラル・リーグの最終戦は、甲子園での横浜戦。優勝が決まってるにもかかわらず、阪神ファンで埋め尽くされた甲子園は圧巻。優勝が決まったあとは個人記録に拘ると公言していた37歳下柳。こんなチャンスはもう2度とないかもしれないもんね。貪欲に、プロらしさを感じさせてくれました。ハーラートップの15勝目、おめでとうございます!
そして若干24歳、プロ2年目の鳥谷敬。去年のルーキーシーズンは岡田監督に起用されるものの、大物ルーキーという呼び声には程遠いひ弱さを呈して、?のつく1年でした。
そして今シーズンも「たぶん岡田監督は使うつもりやろうから」と皮肉めいた言い方をしていた評論家諸氏を尻目に、誰にも負けない練習量で強い身体を作り上げ、オールスターファン投票1位、全試合出場、646打席、159安打、打率278、9本塁打の正ショートとしての責務を果たす活躍ぶり。嬉しい!よかった!
さよならホームランは、神様からの贈り物。謙虚でクールな鳥ちゃん、来年は20本はイケルよ。それと昨日もね、吉田のおじいちゃんの「鳥谷の素晴らしい守備」という言葉聞けました。ヨカッタ、ヨカッタ。