NHK紅白歌合戦

去年の司会は仲間由紀恵さんとSMAPの中居正広さん。
やっぱり安定感があった中居くんの司会っぷりで、特に拍手を送ったのは、歌いに来たというより、衣装？いや舞台装置を披露しにきた女性歌手に向けた言葉でした。だって、歌と衣装と舞台がミスマッチすぎるんだもんね。
そして我等のTOKIO！
『メッセージ』のときみたいに浮いちゃったらど、ど、どうしよう？と思っていたのに。それは杞憂でした。
2006年一番の出来はFNS歌謡祭だと思っていたけれど、甲乙付け難い出来栄えの『宙船』でした。
FNSはライブバージョンの若いTOKIO。紅白はお茶の間向けのTOKIO。流石に生で歌い続けているだけあって、色んなバージョンで楽しませてくれて、おまけに誰でも知っている曲。
歌前の藤山直美さんとリーダーと中居くんの会話も楽しく、袖で手を振ってくれた藤山さんに感謝です。
歌い終わった長瀬が一歩前に出て礼をしていたのは渡辺謙さんでしょうか？
あの審査員の中で共演経験があるのは謙さんですよね？
たぶん、公衆の面前で謙さんに歌を披露するのは初めてですよね？って質問攻めです。謙さんに、歌手としても認めてもらえたかしらん。って想像するだけで嬉しくなっちゃいました。
後の歌手では、やっぱりaikoとアンジェラ・アキと徳永英明、今井美樹。
aikoの『瞳』はとっても好きです。アンジェラ・アキは普段着っぽい衣装で、彼女っぽさがよかったし、徳永さんの『壊れかけのRadio』を聴くと、メントレでの長瀬の発言を思い出してしまうけれど、いい曲。夫婦共演だった今井美樹『プライド』もいい曲でした。