初盆

大好きだったおじいちゃん。やっぱりあのおじいちゃんは、祖父と呼ぶより、永遠に『おじいちゃん』です。
そのおじいちゃんの葬儀も初盆もしっかり取り仕切っていた祖母の初盆。けれど、しっかり者の祖母の初盆は寂しいものでした。
冠婚葬祭のしきたりを知っている年長者も少なくなり、わたしなども本に頼らなければ何も分からないような状態です。ただ、地方によって、本に書かれているのとは違う風習もあり、『口うるさい年長者』もやはりいなくてはならないと思える今日この頃です。
その初盆のお参りに行ったときのこぼれ話。
ここで名前は出せませんが、テレビによく出ていらっしゃる先輩のとんでもない話を聞いてしまい、かなりがっかりしました。
自分の親のお通夜の出来事。喪主でもないのに喪主挨拶をし、挙句の果てに葬儀には出席出来ないと告げた理由が。。自分の先輩の選挙の為に出席出来ないと。その場に居合わせた人全員が、口をあんぐりさせたのは言うまでもありません。
人って環境で変る。それは、今回の祖母のときにも感じたことです。変りたくない人としての芯。それはしっかり持っていたいものです。


ところで、わが家のかおちゃんこと、香ちゃん。まぁ、暑いのが苦手らしく、朝7時から夜7時まで、こんな感じでダラダラ〜と過ごしています。でも、ダラダラなかおちゃんも可愛いもので。。親ばかですワ。