第2話

金曜日の夜10時からの『歌姫』は第2話。
先週からの続きで、のど自慢大会で芥川(秋山竜次)と四万十太郎(長瀬智也)が対決するところから。
芥川の歌った歌も、太郎の歌った歌も分からなくて調べてみたら、太郎が歌ったのはプレスリーの監獄ロックで、これは映画『監獄ロック』*1の中で歌われた代表作だったのね。でもって、ここで視聴してみました。
結果は勝負に勝って、試合に負けた太郎。
可愛い妹のような鈴(相武紗季)はギターを弾いて歌った太郎に不安を隠せなくって、帰省してきた姉の泉(大河内奈々子)にも太郎の記憶喪失について話してみたり。好きな人のことだけに、そりゃ不安もつのります。
方や、勝負に負けて、試合に勝った芥川は、親分の顔に泥を塗ったため、太郎を襲う羽目になってしまったけれど、根っからの悪では無かったので許すよ。歌に続く決闘シーンでの太郎、好きだわぁ。やっぱり長瀬のお芝居が好きなんです。台詞まわしから手の動き、どれをとっても好き。なのに、アップになったお顔が暗すぎるんです。なんで、なんで〜(ー_ー)!!
戦争で記憶を無くし、親の顔も分からなくなってしまった太郎にも、ずっと面倒を見ると決めてくれた勝男(高田純次)と浜子(風吹ジュン)夫婦がいる。暖かいオリオン座の人々にグッときて涙しました。
最後の鈴の八金娘っぷり。そうでなくちゃって、一緒に太郎を押しました。

その他、のど自慢大会から太郎に懐いてしまった失恋お遍路中の神宮寺くん(大倉忠義)は可愛く、すっかり太郎の弟分。
やっぱり太郎との対決が無く寂しい山之内の親分(古谷一行)と、次回は対決がありそうなクロワッサンの松(佐藤隆太)。古谷さんと長瀬の対決を見たいのに、顔合わせはないのかしらん?
そして親友のゲルマンの目の黒い部分は、黒い部分は、、丸っこいぜよ!はははっ。

*1:MGMで制作されたのが1957年で、日本公開が1962年