「弟」第3夜

芥川賞受賞で自信をつけて、世間でも認知されて貫禄さえ見せてきた石原慎太郎をきちんと演じてくれました。そして、瞬く間にスターダムにのし上がってしまって、苦悩する裕次郎をちゃんと理解してくれてた兄。血の繋がりだけではない、兄弟の深い絆って、今の世の中で段々薄れていくものを強く感じさせてくれました。小さい頃からの積み重ねなんだけれど。
石原家が日本家屋から、洋館に変化し、すんごいお庭になって、あれは慎太郎氏が27歳で建てたんですね。凄いな。書斎の椅子もでかかったー。前に石原良純さんがメントレで言ってた家ですね。あんなに活躍してしまって大金持ちになったのも、そんな若い頃だったとは、恐るべし石原兄弟です(笑)。
今日のには、ハンドク!!!で共演していた佐藤二朗さんや、矢島健一さんも発見。ちょっと嬉しかったりしたのは余談です(^^ゞ
後半、裕次郎が逃げ出して水之江さんと話してる台詞、ジーンときました。「3年間で映画を28本も撮ってクレージーですよ。…自由に飛べなけりゃあいつはあいつでなくなるんです。」だよね。長瀬も忙しすぎるよ。このドラマを撮ってる最中だって途中で抜けて「真夜中の弥次さん喜多さん」撮ってたし、アルバム作って、10周年ライブ。マイペースでいかなきゃ自分を見失ってしまうよね。短髪でもしょうがない*1か。。
明日は「黒部の太陽」ですね。楽しみです。

*1:見たよ、切ってしまってましたね、せっかく伸びた髪