昔の映像懐かしく胸にキュン

昨日の朝日新聞朝刊テレビ欄のコラムに、もう2週間前になるんですねって感じですが「白線流し〜夢見る頃をすぎても」評が載っていていました。
白線流し」は、青春群像を描いて多くの名場面、名せりふを残してきた。スピッツの主題歌、美しい松本の風景と共に、間違いなく視聴者の記憶に刻まれる佳作である。… 各所にはさまれた昔の映像は懐かしく、キュンときた。放送開始当時17歳だった園子たちも27歳に。誰もが厳しい現実に押しつぶされそうになりながらも、前を向いて生きていこうとする姿に、この作品の一番良質な部分が出ていた。「夢見る頃を過ぎても」という副題の意味するところは明らか。もう見られないかと思うと、残念でならない。
といった好意的な感想と、美里の扱いについて書かれていました。
こうして時間が経ってから、またこのドラマについて書かれてしまうと見たくなるのがファンの常。また静かに見てみると、富山での園子(酒井美紀)と渉(長瀬智也)の再会の会話の間や表情もとても好きだし、プラットホームに立つ喪服を着た長瀬の立ち姿の美しいこと!ため息でちゃいます。そして小川天文台の涙のシーン。長瀬の綺麗な涙を撮ってくれてありがとうございますと言いたくなるシーンです。
極上ではないけれど佳作。そのようなドラマの中に生き続けてきた長瀬を見られなくなるかと思うと、やはり寂しいです。それとも5年位経ったらまた見られるのかしらん?