ヒットだけやったのにぃ

飛んで、飛んで、ボールが飛んで〜。っていった風な昨日の鳥谷敬、背番号1。
不調を吹き飛ばすかのような、サイクル安打まであと1本やった昨日の対横浜戦。
ピッチャーは浜の番長三浦、またの名を阪神の天敵三浦。今年は2段モーションの改造を余儀なくされて、調子がイマイチのようで、これもちょっと寂しいという変なファン心理。
強いものは常に強くあらねば。という勝ちたいけれども、勝つんやったら1−0で。とかね。
なにせ、三浦大輔*1の99勝のうち、30勝以上が阪神からというのにも改めてびっくりの上級キラーぶり。と、昨日はお得意様から100勝目をいただきと目論んでいたに違いない。また、違うチームから達成してください。
阪神は先発下柳。が、また調子が悪く、立ち直ったのは4回ぐらいから。次回に期待です。
そんなこんなで、三浦を打ち砕いた阪神の7回。気が付けば、ツーベース、ホームラン、スリーベースと、サイクルヒットまで普通のヒットだけになっていた鳥ちゃん。ベンチでは藤本が鳥ちゃんをリラックスさせようとしてくれていたらしいし、7回の凡打のあとの最終チャンスの9回なんかは、ベンチや選手が面白すぎ。シーツの1塁への全力疾走は、最後足がもつれそうやったし、コロコロ転がったり、ベンチでもニコニコ顔。真面目なシーツの笑顔が可愛く、「鳥谷にサイクルヒットを!」の思いが最高でした。
そして、今日はやっとの先発杉山。
初回、村田から満塁打を打たれるも、阪神の打線が猛爆。昨日は7番鳥谷、今日は8番矢野。下位打線が活発になると、大量点に繋がる強いチームらしさが出てきた。つ、強いって、平気で言えるわたしが怖いo(^-^ )o( ^-^)o
なーんやかんやで、終わってみれば12−5で阪神の勝ち。勝利投手は金沢。いい仕事してる。金沢は、力感溢れる投げ方で、見ている方も、ファイトが出てくるね。
これで、阪神は甲子園に戻ってヤクルト戦。連戦が続くときこそ、豊富な投手陣の腕の見せ所。いい感じとちゃうん?

*1:また、この人が関西出身というのが、何とも歯がゆい。なんで関西弁で阪神やっつけるん?って思う