おとぼけと男前と久々と

ヤッター、ヤッター、ヤッター!つおいやん!負けへんやん!甲子園も喜んでるやん!
昨日の先発は髭もじゃベテランの下柳さん。
去年、ことごとく中日の挑戦を退けた気迫が蘇ってきて、力よりも気迫で勝つ。何がなんでも勝つんやー。それが、あの心臓近くで止めたウッズのピッチャー強襲の打球処理&3塁への送球になったはず。一瞬、ボールを見失ってオロオロしてたときは、テレビの前で「足元、足元」って叫んだファン多数やったでしょう。でも、分からないもんなんやと、うちのも言ってました。やったことがないと分からないですね。
絶体絶命のピンチを切り抜け、きっと痛かったであろう心臓近く。あんな打球を受けると、しばらく球の縫い目が残るんですよ。だから硬球は怖い。
ここのところ、調子のいいピッチャーに加え、相手のボールが吸い付くグローブたち。
昨日はショート鳥谷、センター赤星、レフトアニキ金本、サード関本。みんなビックリするぐらいの美技を魅せてくれる。凄いとしか言いようがないようなファインプレーの連続が、またファンの気持ちを高揚させてくれる。
そんな中、昨日の一番はラッキーセブンに登場=阪神の背番号7=今岡誠。何か新撰組のファンクラブ?と見まがうばかりの「誠」のプラカードと今岡ユニフォームを掲げたファンの人たちに熱くなりながら、打ってくれた走者一掃の2ベース\(^o^)/
こんなことがある。なんでこんなことがあるん?そんなんで頭の中、真っ白になりながら息子と喜び合ったあのヒット。甲子園にありがとう。今岡にありがとう。手を叩き、六甲おろしを楽しく歌っていると、嫌なことなんかスーッと飛び散ってしまう。阪神ファンでよかった。
竜のことはもうええんよ。阪神のこの奇跡の頑張りだけで、わたしのやる気バロメーターは日本を越えましたっ!