やっぱりカッコイイ

なんとか「いかなごの釘煮」を届けられて、ほっとしているところ。この春を告げてくれるいかなごの新子。いつごろからこんなに何処の家庭でも炊きだすようになったのかしらん?わたしが子どものころは、母は作っていませんでした。
新鮮さが命の稚魚は、平日に勤めていると作れなくて、日曜日は近所じゃ売ってない。ここのところは、いつも土曜日に買って作っています。
この他、新子は「釜揚げ」という茹でて酢醤油等で食べる食べ方もあって、こちらも美味ですが、自分で作ったことはありません。
ここで、今年作ったわたしのレシピをちょっと紹介
いかなご…1Kg、ざらめ…230g、醤油(2種類ブレンドで)…1カップと少々
みりん…100g、酒…50g、ショウガ…60g
これらの材料で、調味料を一気に煮立たせ、ショウガといかなごをパラパラと振り入れて、強火であくを取り、落し蓋をして約1時間。煮汁が少なくなってきたら、一度鍋を振って上下を返し、あとは中火で。
炊きあがったらざるに広げて冷まし、煮汁を切って出来上がり。
とこんな風に約1時間半ほどで簡単に出来上がります。調味料の配合は好みでそれぞれ。それが関西の「おかんの味」かなと思います。
うちでは、息子の朝食のご飯の上とお弁当に欠かせなくって、たくさん炊けたらジップに入れて冷凍保存。冬でも美味しくいただけます。
一度に炊けるのは2Kgが限度なのが残念ですが、あと1回は炊けるかなと思っています。