鳥谷、男前や

昨日の甲子園は、阪神楽天の3回戦。前日のいやーな負けを引きずるかのように先発福原が先取点を許し、全く打てない阪神打線。あーあーあー。イライラ、イライラ。こう言っちゃなんだけど、相手は楽天よ?おーい、赤星ー、関本ー、シーツ、アニキー、浜ちゃーん。なんで打てんの?それもこれも、阪神に実力があると分かっていればこそのイライラ。
そんなはずは無いと思っているうちに6回。楽天相手に円陣を組んだ阪神。絶対負けられない意地が、鮮やかな1発を生んだと思う。その目も覚めるような綺麗な1発は、岡田監督の秘蔵っ子、ショート鳥谷敬。強い体と精神力で、阪神のセンターラインを死守する24歳。いやあ、シビレタッ!1年目、どんなに叩かれても練習し、ゲームに出続けた次代の3番バッター。1年目からずっと応援してきた息子と、われんばかりの拍手で「鳥谷ー、おっとこまえやー」の連呼。たったその2点だけを、ジェフ、球児、久保田のJFKで守った試合でした。9時前に終わったけれど、すんごく疲れたぁ。